
メーカー | 花王 |
内容量/販売価格 | 300ml/1080円 |
シリコン | ノンシリコン |
界面活性剤 | 高級アルコール系 |
仕上がり | さっぱり系 |
香り | ゼラニウム&ミントの香り |
満足度 | 3点 |
アジエンスMEGURI 使用前後の頭皮画像
オイリー肌向けです。
洗浄力は非常に高い部類に入る上、
揮発性の高いエタノールが上の方にいますので
乾燥肌には厳しいシャンプーです。
(敏感肌の方もなるべく避けてください)
逆にクレンジング要素が欲しい、
汚れをしっかり洗い落としたい、
という場合はアリかもしれませんが…
無理にこれを使う必要もないかなぁ、というのが本音です。
評価別レビュー
成分・・・2点

乾燥肌や敏感肌に嬉しくないタイプの
クレンジングシャンプーです。
ラウレス硫酸アンモニウムに加えてエタノールと続くので
脱脂力はめちゃくちゃ高いです。さっぱり感が如実に表れる構成。
残りはポリクオタニウム-10やPPG-3カプリリルエーテル等のコンディショニング剤、
エタノールの配合量多いおかげと思いますが、防腐剤は安息香酸Naのみ。
単に洗浄成分・コンディショニング剤・香料・防腐剤で構成というシンプルさ。
シンプル過ぎて売りがないのでコハク酸配合と相成るわけですが、
公式では髪の内部に溜まったカルシウムイオンを除去するという目的で配合されてるみたいです。
これはちょっと調べてみたんですがハイダメージ毛の場合、
毛髪の金属カルシウムイオンの吸着が激しく質感低下を招くと確かに出てました。
でも結局は日々水道水使って頭を洗う訳なので洗い出せても
洗い出してまた吸着しての繰り返しじゃないのかなという疑問は置いときましょう。
ま、まぁカチオンのトリートメントを付けるって意味合いでは
髪に吸着した金属イオンを取り除くって意味では有効なのかな?
そもそもどれだけ取り除けるんだって話にもなりますが。
あんまり気にしないことにします。
というか気にしなくていいと思います。
単純にクレンジングシャンプーという事に変化はないので。
さっぱり感が欲しい、皮脂の多い方向け、乾燥肌・敏感肌だと厳しい処方になってます。
あ、書き忘れてましたがアジエンスめぐりは3種類出てますが違いは香りだけです。
使用感・・・8点

洗い上がりすっきりさっぱりという感じ。
余計なもん全然入ってないので当然ですが
仕上がりは軽い仕上がり、かつサラサラ系です。
広がりやすい、しっとりさせたい方は向きませんが
洗い上がりさっぱり、仕上がりがサラサラが好きな方は気に入りそうなタイプ。
私の場合、高級アルコール系ベースのシャンプー使うと
高確率でかゆみが出ちゃうので、これもちょっと痒かったんですがそこまで酷くもなく。
(酷いときはフケ出るんですが、大丈夫でした。)
とは言えオイリー肌の方でしっかり洗いたい方の方が向いてます。
というか、なんでこんな状態いいんだろ…
ちゃんとコーティング剤は入ってますが、質感は悪いと踏んでたんですが。
わからないもんです(笑)
価格・・・3点
これはちょっと高いです、300mlで約1000円。
内容的に依然とほぼ変わりがないというか
添加成分が減って、ノンシリコン処方になった程度ですので
無駄に高くなったという価格設定。
香り・・2点

ゼラニウム&ミントの香り。
ミントが弱く、ほぼほぼゼラニウムです。
口コミだと香りはずいぶん評価が高いんですが、
個人的にはパチモンのゼラニウムの匂いって感じがしてそこまで…。
(精油じゃなく香料なので事実パチモンなんですけど)
むしろ嫌いな方です。
シャンプーには珍しいタイプの香りかつ
洗ってる最中は特に強烈に香りますので、そこはご注意を。
満足度・・・3点

アジエンスって母親世代が選びそうなイメージがあるのですが、
確かに、お子さんや父親のような油分が多ければ大丈夫と思います。
でも皮肉なことに、購入した本人である皮脂分泌が減ってる
年代のお母さんだと向かない人多そうな気が・・・。
洗浄力はかなりの物ゆえに頭皮乾燥の懸念がありますので
乾燥肌の方にはおすすめしません。
向く人は若年層しかり皮脂分泌の多い方向けですが、まずもってラウレス硫酸が主剤なので
そもそも洗いたくてもこれより髪にも頭皮にも優しいシャンプーは沢山あるよって話な訳で(ーー;)
でも仕上がりはかなりいいんですよねぇ・・・w
市販で売ってて、
とにかく安くて、
さっぱり感が強いシャンプー教えてって言うオイリー肌の友人がいれば
候補として挙げるかもしれません。
挙げる…かなぁ(笑)