
メーカー | ヴィークレア |
内容量/販売価格 | 480ml/1400円 |
シリコン | ノンシリコン |
界面活性剤 | ベタイン系 |
仕上がり | さらさら |
香り | ミュゲハーブ |
満足度 | 7点 |
アンドハーブ モイストエアリーシャンプー 使用前後の頭皮画像

ベタインがメインの洗浄剤なのでよわよわシャンプーかとおもいきや結構洗えてます。
そういえばアンドハニーも似たような感じでした。
どちらもオレフィンで洗浄力を補助しているという構成です。
と言っても洗浄力的には並程度なのでオイリーな方が使用するには物足りなさそう。
やや乾燥肌、普通肌の方向けといった印象のシャンプー。
もしオイリー気味な方が使う場合には予洗いを丁寧にしましょう。
評価別レビュー
成分・・・6点

配合量が一番多い洗浄剤はラウラミドプロピルベタイン。
低刺激でそこそこの洗浄力という両性界面活性剤。
その次にオレフィン(C14-16)スルホン酸Na。
オレフィンは洗浄力強化の役割ですね。
3番目はラウロイルメチルアラニンNa。
こちらは代表的なアミノ酸系界面活性剤ですね、低刺激かつ仕上がりにしっとり感を加えます。
この三種がアンドハーブの洗浄剤なんですが、順番も内容もアンドハニーと一緒ですね。
洗浄結果も似たような感じでしたからおそらく配合量もほぼ一緒でここ以降の成分で差を出しているんだと思います。
アンドハーブの名の通りローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス等々の植物エキス類がたっぷり入ってます。
エキス類は抗炎症や血行促進等頭皮ケアを狙った成分です。
このほかにも植物系油脂類、そしてコラーゲンや保湿成分が色々入っています。
ケラチンはダメージヘアにも〇な成分。
全体としてはヘアケアよりスカルプケア重視の処方という印象。
アンドハニーは油脂類多め、エモリエント強めのしっとり重めな作りだったのに対して、
やや軽めな作りになっていますね。
使用感・・・7点
泡立ちはふつう。
特別よくは無いですけど全然問題なし。
泡質はちょっと細かめの柔らかい感じ。
ベタインベースのシャンプーはややぬるつくものが多いんですが、
アンドハーブは泡切れもよく使いやすいです。
すすぎの際にもきしんだりはしません。
ドライ後はふわっと軽い感じに。
皮膜感が少なく、すっぴん系のさらさら髪に仕上がります。
ただ傷んだ髪だとコンデショニング成分が足りなくてぱさつくかも。
そういう方はおとなしくコンディショナー使うか、アンドハニーに切り替えるかした方がいいですね。
ただこのシャンプーのいいところはコンディショナー使うと霞んでしまうので難しいところ。
価格・・・7点
480ml、1400円。
口コミも高評価(@コスメで5.6/7点)ですし、コスパはいいと思います。
軽い仕上がりで個人的にも好きなシャンプーです。
ただアマゾンが公式よりちょっと高いのはなぜ、2000円超えてるけど売れるのか。
香り・・・6点
ラベンダーの香りにハーブを足してさっぱりさせたような香り。
ハーブ系と聞くとクセのあるものが多いのでちょっと構えましたが、
アンドハーブはすっきりとしたハーブ感であんまり人を選ばなそう。
ただ香りが残るタイプのシャンプーなので、サンプル等でチェックした方が無難ですかね。
口コミ見た感じだと香りが苦手という人もちょいちょいいるようなので。
満足度・・・7点
まずアンドハーブの一番の特徴としてはさらっとした軽い仕上がり。
そこに加えて低刺激でありつつちゃんと洗えること、頭皮ケアがプラスされてよくまとまっています。
ヘアケアが弱いのでダメージヘアの方にはいまいち、
しっとり重めにしたい方も避けた方がいいです。
弱点を差し引いてもよくできたシャンプーだと思います。
アンドハニーと比較するとそれぞれが弱点を補いあうシャンプーになっていてそれもまた高評価ですね。
アンドハニーはしっとりつやつや、アンドハーブはさっぱりさらさら。
お好きなタイプをお選びください。